2023年 6月2日  　　　　一対一弟子養育訓練を終えて

 寒い２月からスタートして、新緑の美しい5月に終えることができました。

ここまで導いてくださった主に感謝し、また、お忙しい中、私の為に大切な時間を割いてくださったソンヒャンさんに心から感謝します。

始めは続けられるだろうかという不安と緊張にありましたが、ソンヒャンさんの熱心で温かい御指導に次弟にリラックスして、

喜びが湧いてきました。もう一度、私の信仰生活を見直す機会が与えられたことは何よりです。

 一番心に残ったことは、罪の本質についてです。私の罪意識は、法律に反することはもちろんですが、

神を認めないこと、偶像を拝むこと、またよく言われる的はずれということですが、罪の本質は、

自分が神様の座に着して主人になることです、と言われたことが心に響きました。

これまで、いかに自分が人生の主人となっていたか。

祈って神の御声を求めはするが、自分のやりたいように、自分の思いが強く頑なで、いつも先走って行動して来たかを示されました。

また、自分に栄光を帰すことも罪であると。私は神よりも人に認められたい思いが無意識の中にあったと思います。

神に返す栄光を自分が受け、自己満足していました。それは、傲慢、高ぶりがあって、自分が神になっていました。

気づかされることがあったにもかかわらず、自分に死ぬことができませんでした。

学びの期間中、自分に死ななければ乗り越えられない出来事もありました。

神は私を訓練しておられると受け止め、忍耐しました。しかし、忍耐している間は平安はなく、本当に死んでいないと思い祈りました。

 心が開放されて、平安に満たされた時、私は死ぬことができました。

イエス様は私を愛するがゆえに訓練してくださいました。これからも訓練は続くでしょう。

イエス様の御手の中で起きている出来事なら、私は死んですべてを受け入れます。

私の主人はイエス・キリストですと祈りました。このような弱い、従えない者を見捨てることなく、

いつも慈愛をもって赦し、導いてくださった主に心から感謝します。

ソンヒャンさん、ありがとうございました。愛と励ましを沢山頂きました。祝福を心より お祈り致します。